高橋 悠治
高橋 悠治
これは理論ではない。
いまやっていることに関わるいくつかの観察にすぎない。
この方向のしごとがやがて理論やシステムを形成するのか、ということも疑わしい。
むしろ、これは少しずつ変化しつづけるプロセスであり、
システムどころか方法にさえなり得ないものではないだろうか。
ともかく、いまやっていることは
作曲プログラムによってコンピュータがサンプラーをコントロールして音を出す
という演奏のやりかたで、
一つのコンピュータと一つのサンプラーだけでできているから、
この種の演奏形態としては最小限のものと言えるだろ